経済・政治・国際

CFP(R)資格試験に全6課目合格!!

去る7月15日のこと。日本FP協会のMyページを開いてみると...


>おめでとうございます。◯◯ ◯◯ 様は平成20年度第1回CFP®資格審査試験において全6課目合格しました。
>結果通知書等の書類は7月 15日(火)に配達記録郵便で発送いたします。


...というわけで、本日(平成20年7月17日)付の日本経済新聞(朝刊)に私の名前が掲載されました。

「匿名」のブログにこんなことを書いても意味ないといわれればそれまでですが...まずはご報告まで。


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ゆうちょダイレクトって:その3

2.パスワードの英字が「大文字のみ」に限定されている。

お客様番号は数字のみでしたが、パスワードは英数字を混在させることができます。しかし、なぜか英字では「小文字」が使えません。「大文字のみ」です。こういうのはあまり聞いたことがありません。デスクトップであれば、「英字はシフトキーを押しながら、数字はテンキーで」ということになるのでしょう。私のようなノート PCユーザーでは「英字はシフトキーを押しながら、数字はシフトなしで」と頭を切り替えなければなりません。ずいぶん面倒だなとおもいましたが...CAPSLOCKをONにしておけば数字も記号に化けないとか。とにかく、「パスワード入力時はCAPSLOCK!」とおぼえておくことにしました。

それにしても...お客様番号は「数字のみ」で「ユーザー側では変更不可能」、パスワードの「英字は大文字限定」。ずいぶんとくせのあるインターフェイスではあります。ひょっとして...システム開発のコストをかけたくなかったとかいうのが本当の理由だったりして...


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ゆうちょダイレクトって:その2

さて、登録後の使用感ですが、いくつか気になることがありました。まずは、ひとつめを。


1.「ユーザーID」の変更ができない。

ゆうちょダイレクトで一般の「ユーザーID」にあたるものは「お客様番号」ですが、これは「13ケタ」と大変長いものとなっています。おまけに決め打ちでまったく変更ができないとのこと。通常、ネット銀行では「ユーザーID」はいつでも変更することが可能なのですが。そもそも無意味な数字を長々と打つのは苦痛であり、おぼえるのも至難のわざです。円周率をそらんじられるような頭の持ち主ならともかく...普通の方にはほぼ不可能にちかいでしょう。そのことを考慮し、番号を印字した「インターネットサービス利用者カード」が添付されているのでしょう。

他行では「口座番号」を「ユーザーID」がわりとしているところもあります。証券会社の場合もそうです。この場合は「7ケタ」ですので比較的記憶しやすいとおもわれます。(実際は「3ケタ」の「支店コード」も必要ですが...)

やはり、ゆうちょの場合もユーザーサイドに立ち、なんらかの対策を打つことが必要とおもわれます。導入が容易とおもわれる「口座番号方式」をとるのも一案ですが、ゆうちょでは「12ケタ」と長いため、従来と同様に使いづらいとおもわれます。やはり「変更可能なユーザーID」方式を採用するのが最適とおもわれますが...いかがでしょう。


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ゆうちょダイレクトって:その1

以前の記事で「ろうきん」のネットバンキングについてふれましたが、同時に「ゆうちょ銀行」のほうのネットバンキング「ゆうちょダイレクト」の手続きもすすめていました。先日、「インターネットサービスご利用開始のお知らせ」が届き、登録も一応完了しましたので、この間の経過などをすこし述べてみたいとおもいます。ご参考まで。

ゆうちょのネットバンキングをはじめようとした大きな動機はやはり「残高照会」です。ネットであれば自宅にいながらにして確認できるようになります。このことにより発生するメリットとしては個人的には3つあります。

1.必要な金額を必要なだけ残しておける
ご存知のとおり、ゆうちょの通常貯金の金利は地銀などよりは若干高めとはなってはいますが、ネットバンクよりもかなり低いものです。金利の低い口座に余分なお金をいれておくのは無駄というもの。ネット上で残高確認できるので当面必要な金額を必要なだけ残しておくことが容易となります。

2.引き落とし不能が防げる
以前からの経過で利用料金をゆうちょの口座で引き落とししているものがあるのですが、この場合でも残高不足とならないよう引き落としの前日にいちいちATMまで記帳しにいく必要がなくなります。

3.イーバンクへの入金に便利
私はイーバンク銀行の口座をもっています。同行にゆうちょ銀行の自分の口座を登録しておけば、イーバンクのサイトでゆうちょ口座からイーバンクの自分の口座へ手数料無料*で入金できます。この場合もネットでゆうちょ口座の残高確認をした上で入金できるので安心というわけです。


*以前は指定のATMで同行のキャッシュカードをつかえば入金・出金とも何回でも無料でしたが、現在では、指定回数をこえると有料となりました。たとえば「イーバンクマネーカード(クラシック)」では、入金・出金あわせて月2回をこえると1回につき210円とられてしまいます。(最近は3万円以上の入金は回数にかかわらず無料となりましたが)


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ろうきんのネットバンキングって:その4

送金手数料の話に戻ることにします。県内の地銀3行とも、同一店舗内や本支店宛では異なるものの、他行宛の場合、3万円未満315円、3万円以上525円と見事に横並びとなっています。そういう意味では「ろうきん」の、3万円未満210円、3万円以上420円の設定は良心的といえなくもありません。しかし...このことが結果として裏目に出る可能性も指摘しておきたいとおもいます。

それはネット専業銀行がたびたびおこなう定期預金特別金利キャンペーンです。預金を集めやすくするため、他行からの送金手数料を補填(キャッシュバック)してくれることがよくあります。これは100万円以上の送金に対し500円と設定されていることがおおいようです。これはなかなか微妙な設定です。県内地銀のネットバンキングでは、既に述べたように3万円以上は一律525円です。したがって25円の自己負担が生じるわけですが、人目につく場所にあるセブンイレブンのATMで50万円ずつ2回にわけておろしたりするよりは面倒がないとおもわせるものがあります。

ろうきんのネットバンキング利用者がこのキャンペーンに魅力を感じたとします。3万円以上の他行への送金手数料は一律420円ですので、80円の利ザヤが発生します。ATMから入金するより送金した方がもうかるという妙なことになるわけです。実はろうきんの場合、なにもしなければ1日のATM引き出し限度額は50万円となっており、100万円を一気に引き出すためには窓口まで足を運ばなければなりません。あれこれと職員に引き出す理由を聞かれるわずらわしさもないわけです。

新潟ろうきんの関係者の話では...このネットバンキング、4/28にウェブサイト上で受付開始後、5月早々までに約200件を越える資料請求があったとのこと。この方達が今後上記のようなアクションを起こす可能性がまったくないとはいいきれない...ということをいいたかったわけなのです。


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ろうきんのネットバンキングって:その3

ネット専業銀行にうさんくさいイメージをもっている方は少なくありません。そのような方にネットバンキングをすすめるのは至難の業です。渉外の方のなかにもネットバンキング自体をよく知らずに、そのサービス開始のご案内文書を配布している方も多いようです。

どうも、ろうきんとしても積極的な展開をするつもりではないようにも見受けられます。それもそのはずでしょう。ろうきんの利用者がネットバンキングに抵抗を感じなくなり、その利便性に気づきはじめれば、はるかに利率が高いネット専業銀行へ預金が流出することにもなりかねないからです。

なにしろ、某ネット専業銀行の普通預金の利率とろうきんの1年もの定期の利率とが同じなのですから。こづかい銭はなにもかんがえずにネット専業銀行の口座に放り込んでおけばよいのです。出金もセブンイレブンなら、無手数料のことが多いですし。さらにネット専業銀行の定期預金の利率はさらに高く...

世の中の動きに出遅れまいとしぶしぶサービスを開始したあげく、パンドラの箱が開いてしまった...ということにならなければよいのですが。


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ろうきんのネットバンキングって:その2

前の記事をアップしたのは5/2の0時過ぎだったんですが、早くも当日の13時過ぎに労働金庫連合会のサーバーから当サイトに対し"振込手数料 ろうきん"というキーワードでのアクセスがあったことを確認しました。

...ということは、「ろうきん」さんとしても手数料のことが気になっているのでしょうね。「労働者の味方」としてココは再検討をおねがいしたいところです...といっても私は既にいくつかのネット銀行に口座を開設していますし、特に不便も感じていません。まあネット上で自分の口座の残高が確認できれば何かと便利かなと、とりあえず申込みだけはする予定ですが。


このまま手数料の引き下げがなされない場合...下記のようなケースも想定されます。

1.自宅のPCで「ろうきん」口座の残高確認をする。
2.近所のセブンイレブンATMで「ろうきんカード」を使い、同金庫口座から預金をおろす*。
3.その現金をそのまま同ATMから送金手数料の安い「ネット銀行カード」で同行口座に入金する。
4.帰宅後に自宅のPCで同行口座から送金先口座へ振込する。

つまり、肝心の手数料は「ネット銀行」側へ入ることになります。 ...とすれば、このサービスを開始したことによる「ろうきん」側のメリットは徐々に低下していくようにもおもわれるのですが...


*知らない方のために一応説明を加えておきます。ろうきんには「ATM利用料実質無料」という制度があります。これは、他行ATMを利用し手数料がかかる場合でも、翌月に引き落とされた手数料と同額を口座にキャッシュバックするというものです。


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ろうきんのネットバンキングって:その1

新潟ろうきんでもインターネットバンキングがはじまるということを知りました。興味があったので、ちょっとそのサービス内容を調べてみることにしました。

手数料を見てみると...ウーンという感じです。「残高照会」と「入出金明細照会」は無料。気になったのは「振替・振込」。「本人名義の利用口座間の振替」は無料ですが、問題は「振込」です。ろうきんの「同一店内」は無料なのですが、「ろうきんの本支店宛」はなんと「有料」なのです。3万円未満は105円、3万円以上は倍の210円。エッお金とるの!という感じです。ネット銀行ではフツー「無料」なんですけどね。他行への送金は、それぞれ、210円、420円とさらに倍となっています。たとえば、ネット銀行のA行は他行への送金は額に関わらず一律210円。B行では160円。C行にいたっては150円です。

このサービスを利用したいと希望する人は、既にネット銀行で利用しているケースであることがほとんどとおもわれます。まったくネット上のサービスを利用したことのない人が「ろうきん」がはじめたからちょっとやってみようかということはないでしょう。そういう人は将来に向かっても利用する可能性は低いとおもわれます。だからこそ...後発の業者は先発の業者よりサービスを良くしなければならないとおもうのですが...


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Suicaで電子マネー:その4

話は前後しますが、今回のSuica定期券の購入方法について触れておきたいとおもいます。

従来の定期とスイカで窓口の手続が異なるところは、初回購入時に限り、デポジットの500円をプラスして支払うことだけです。これはカードの使い捨てを防ぐためだそうですが、スイカの使用をやめたときは返却されますので、最終的なトータルコストは変わらないことになります。これは私の例ですが...以前の勤務地ではスイカが使えたのですが、現在の勤務地では最近までエリア外だったので、転勤時、従来の磁気式定期に戻した際に窓口で500円玉をうけとったことがあります。

私は現金で定期代をもらっていますが、最近はそれをそのままATMに入金し、クレジットカードで支払うのが常です。なぜわざわざこんなことをするのかといえば、定期代をもらうのが効力が切れるギリギリであることが多く早めに購入して心の余裕を持ちたいこと、現金であろうがクレジットカードであろうが同額であり現金のやり取りが不要でサインひとつで手軽なこと、そして最大の理由はポイントが稼げることです。最初は経理からクレカを使うことに対して文句がくるのではとおもいましたが...現在のところ問題はないようです。

最初はこのデポジットを敷金みたいなものと深読みし、あらかじめ500円玉を用意していましたが、クレジットカードの請求は合算された額でした。細かいことですが...その分ポイントが若干稼げたともいえます。経理担当に領収書として利用票を渡すとき、このデポジットの意味をきちんと説明しておく必要もありますね。


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Suicaで電子マネー:その3

いったん使いはじめると、おもしろいので使える販売機や店ですべて「ピッ」とやってしまいたくなりますが、冷静に考えてみると...小銭がある場合は現金で支払った方が財布も膨れません。それ以外の場合はスイカでというのが便利*なようです。

*...というのは私の使っている「Suica定期券」の場合で、「モバイルSuica」等の場合は「ポイント」がつくので使える場面では積極的に使った方がお徳のようです。


あと、お店で使うと、通常のレシートのほかに「Suica伝票」というのが渡されます。そこには利用金額とスイカの残高が記載されるんですね。これは、おのずとチャージに対するモチベーションを高めてしまう効果もあります。つまり、残りが「20円」などと印字されたものをもらったりすると、財布には現金がそれなりにあっても、なんとなく恥ずかしい気持ちになってしまい、見栄を張ろうとついつい多めにチャージ*したくなるというわけです。これはJRさんにとっては、キャッシュフローの増加に結びつくので、けっこうおいしい話であるともいえますね。

*現実にはスイカのチャージ金額の上限は20,000円と決まっていますので、それにも限界があることは確かです。


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Suicaで電子マネー:その2

ふつう、切符を買うときは、ディスプレイの金額をタッチしてから、お金を入れるわけです。

スイカの場合は、どうなのでしょうか。自動券売機等でチャージするのはわかったのですが、「Suicaご利用案内」という冊子をみても...最初にどうすればチャージの画面になるのかよくわからなかったんですね。駅員の人にきくのも何となく恥ずかしかったので、Webで検索したところ...スイカのカードを挿入するとチャージのモードになることがわかりました。


手順を以下にまとめてみます。

1.まず左側のカードスロットにスイカを挿入する。
2.ディスプレイが金額を選択する画面に変わる。
3.希望金額にタッチする。
4.希望金額分の紙幣を右側のスロットに差し入れる。
5.チャージ完了。

やってみると意外と簡単なものです。


さっそく、自動販売機で"From AQUA"を買ってみました。

具体的にはこのような手順となります。

1.希望の商品のボタンを押す。
2.スイカをセンサー部分にタッチ*する。
3.出てきた商品を取りだす。


現金での支払いの手順はこのような手順でした。

1.現金を投入する。
2.希望の商品のボタンを押す。
3.出てきた商品を取りだす。


つまり、「商品の選択」について...
Suicaでは「先」、現金では「後」であるということになります。興味深いですね。


*実際は数ミリ程度浮かし、かざすだけでも認識するようですが、念のため「タッチ」をお願いしているということのようです。


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Suicaで電子マネー:その1

私は電車通勤をしています。最近、私の通勤区間もエリアに含まれるようになったので、継続時に定期を従来の磁気式からスイカに切り替えました。確かに「タッチアンドゴー」は便利です。

このスイカには電子マネー機能がありますが、つい最近まで使ったことがありませんでした。べつに現金でも困らないし...

しかし、チャージすれば便利ではないかとおもったキッカケがありました。残業でおそくなり、電車時間も迫り...という状況。いそいで駅までたどりつきました。当然のどもかわきます。自動販売機で何か飲みものをとおもいました。しかし、さいふには小銭がなかったんですね...

皆さんも感じることがあるとおもいますが、千円札をつかうと出てきたおつりを確認するのが面倒なんですね。まさか間違いはないだろうとはおもっても貧乏根性があるせいか...とりあえずかぞえてしまう。また、おつりを取り出すのもけっこう手間。とりだした小銭を財布にいれるのも面倒です。その結果、意外と時間をロスしていることに気づくわけです。

...このような理由から、というかもっと端的にいえば、時間もないので、そのときは買うのをあきらめざるをえませんでした。


以前の記事で食券方式のラーメン店について述べましたが、この食券機についても同様です。人気店ですと、昼時は当然その前は列をなすわけで、たとえば自分の前の人が550円の醤油ラーメンを買うのに100円玉、10円玉それぞれ5個ずつ順に投入しているのはいらいらしますし、自分の番になり、千円札を通し、返ってきたおつりを数えながら取り出すのも、けっこう後の人に気兼ねするものです。


おつりの呪縛から逃れるにはスイカしかない!!

...というわけで、電子マネーチャージを決意しました。

しかし、そこには大きな壁がありました。なぜかといえばチャージの仕方がわからなかったからです。


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気休めマーケット

私の職場も異動があり、転入者よりも転出者のほうが多くなりました。つまり人員削減となったわけですね。

その貴重な転入職員のデスクをふとみると、タバコのフィルターのパッケージが数箱おいてありました。これは前から疑問を感じていたことなんですが...フィルターって実際のところ効果あるのでしょうか。フィルターをつけて吸ってる人って、はたからみてると、こころなしか強く吸ってるようにみえるんですね。

新聞の記事で読んだんですけど、喫煙者はフィルターをつけて吸っても体内のニコチン濃度がつけてないときの濃度と同じにならないと満足しないそうで。かえって強く吸うぶん多少摂取量がつけてないときより多くなるとか。もちろん、フィルターをつけたうえで、吸い方も弱くすれば効果があるんでしょうけど...あまり、そんな方はみたことはないですね。

特に分煙がひろまり、喫煙ルームなど、密閉され隔離された場所では、煙草の先端からの煙はフィルターをとおしてるわけではないので、本人もおのずとその煙も吸うことになってしまい、フィルターの効果はほとんどなくなるんじゃないでしょうか。

世の中にはそれ自体には大きな効果があっても、実際には効果のある利用がされていない製品群があるようにおもえます。本人もうすうす感じてはいても...なぜか成立している市場。これは「気休めマーケット」とでも名付けるべきなのかもしれません。


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支払った保険料が戻ってくる保険って?:その4

こんなことを言うと身もフタもないようですが...

加入して3ヶ月後、1週間入院したと仮定します。手術給付金の対象とならないケースであれば、それまで支払った保険料は入院給付金以上の額となります。


月払保険料:13,595円*3ヶ月=40,785円
40,785円/5,000円=8.157日=約8日


加入して1年後、1ヵ月入院したと仮定します。同様に手術給付金の対象とならないケースであれば、それまで支払った保険料は入院給付金以上の額となります。


月払保険料:13,595円*12ヶ月=163,140円
163,140円/5,000円=32.628日=約32日


もちろん、入院事故の発生が加入直後であれば、この種の保険は有利でしょう。なぜなら資金の要求に積立が追いついていないからです。しかし、給付額が時に数千万〜億単位となる生命保険や火災保険と比較し、少額の給付となることの多い医療保険の場合は、入院の発生が後になればなるほど貯蓄でまかなえる可能性がだんだん高くなるわけです。

特に、この商品の場合は保険料が割高なので掛捨て型より積み立てのペースは早くなります。自分で積み立てておけば「自家保険」ということになるわけですね。


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支払った保険料が戻ってくる保険って?:その3

保障内容:

金融商品としては魅力がないとはいうが、本来は保障がメインなはず、そちらのほうはどうなのかという反論も予想されます。しかし、こちらも辛い評価を下さざるを得ません。それはなぜでしょうか。以下の文章をよく読んでください。


《ご注意ください》右記の場合は受取総額が払込保険料相当額を下回ります。・契約当初を除いて保険期間中に死亡された場合。・保険期間中に減額・解約された場合。


まったく入院しなかった場合を想定してみましょう。死亡保険金は50万円となっていますので、払い込み保険料総額が50万円を上回った時点以降に死亡すれば赤字となってしまうことがわかります。

死亡保険金:500,000円/月払保険料:13,595円=約36.8ヵ月=約3年

つまり、元がとれるケースとしては、まず、「加入後3年以内の死亡」がかんがえられます。3年以上生存するつもりなら...66歳の満期までは「絶対」に死亡することはできず、また、生活が苦しくなったからといって、減額・解約などもできないというわけです。


結論:

やはり、月払・掛け捨ての保険のほうが合理的と思われます。なぜなら、死亡した時点で契約は終了し、それ以後は保険料を払わずともよく、無駄がないからです。


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支払った保険料が戻ってくる保険って?:その2

商品の概要:

保険期間満了時に生存されていれば、◯◯ボーナス、××ボーナスおよび入院給付金等で払込保険料相当額をお支払いします。

月払保険料:13,595円
払い込み保険料総額:3,262,800円
契約年齢:46歳
保険期間:20年
保険料払い込み方法:クレジットカード月払
基本入院給付金日額:5,000円

《ご注意ください》右記の場合は受取総額が払込保険料相当額を下回ります。・契約当初を除いて保険期間中に死亡された場合。・保険期間中に減額・解約された場合。

■入院給付金の受け取りがなかった場合
◯◯ボーナス:75,000円(5年ごとに25,000円*3)+××ボーナス:3,330,600円
=20年間で受け取れる合計金額:3,405,600円


さて、この商品に興味を持つのはどんな方なのでしょう。なにしろ、払い込んだ保険料が戻ってくることが重要とかんがえているくらいなのですから...そんな方には、最初に貯蓄商品としての側面からみてあげるのもおもしろいと思います。


利回りについて:

20年間で受け取れる合計金額:3,405,600円 - 払い込み保険料総額:3,262,800円
=差益:142,800円

差益:142,800円/払い込み保険料総額:3,262,800円/保険期間:20年*100
=年利回り:0.21883%

市中銀行の1年もの定期預金は、この記事を書いている時点(2008.3.8)で0.35~0.4%程度です。源泉分離課税の20%(ちなみに生命保険の満期金等は一時所得で総合課税)を考慮しても、0.28~0.32%ということになり、この保険は明らかに定期預金よりも不利であることがわかります。これからの20年、金利が上がる可能性もありますから、さらに差が広がる恐れもあるということです。はたして66才まで月払保険料:13,595円を払い込んでいけるかという問題もあります。


流動性について:

ご存じの方も多いでしょうが...実はネット銀行の普通預金は市中銀行より金利が高く、市中銀行の1年もの定期なみに税引前で0.35%や0.4%というのもざらです。いまでは市中銀行と同じようにATMから原則無手数料(金融機関により無料回数等の制限がありますが...)で自由に出し入れできます。ところが...この商品は「保険期間中に減額・解約された場合」は「受取総額が払込保険料相当額を下回ります」となっています。


結論:

利回り、流動性ともに銀行預金に劣っていることになります。狭義の金融商品として見た場合、あまり魅力のないもののようですね。


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支払った保険料が戻ってくる保険って?:その1

クレジットカード会社から「○○カード会員の皆様」へという封書が届きました。こういう場合はたいてい保険のご案内。少額無料の傷害保険と上積み加入のおすすめです。

保険会社のメリットとしては...健康状態を問う必要がないので募集がしやすいこと、少額の保険料を保険会社が立て替え加入してもらうことにより少ないコストで確実に個人情報をゲットできることなどがあげられます。加えて有料の上積み加入が取れれば大成功です。

今回はちょっと中身が違いました。最近、CMで見かけるようになった「支払った保険料(相当)が戻ってくる保険」だったのです。現在、数社がこの種の商品を販売しています。内容はどこも似たり寄ったり。職場の人間からも、以前(他社の商品ですが)相談を受けたことがありました。いい機会なので、これから数回にわけ、注意点を順にまとめていくことにしました。


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