2級学科202409問題29
問題29: 金融商品取引に係るセーフティネット
正解: 1
1. 不適切。預金保険制度による保護の対象となる預金等のうち、「無利息、要求払い、決済サービスを提供できること」の 3つの条件を満たす預金(決済用預金)については、預入金額の多寡にかかわらず、その全額が預金保険制度により保護される。
2. 適切。日本国内に本店のある金融機関が取り扱う預金等であっても、外貨預金や譲渡性預金は預金保険制度による保護の対象とならない。
3. 適切。日本国内に本店のある金融機関が経営破綻した際、預金保険機構は保護される預金額を確定するため、「名寄せ」を行うが、家族の名義を借りたにすぎない預金等は、他人名義の預金とみなされ、預金保険制度による保護の対象とならない。
4. 適切。証券会社が取り扱っている外国為替証拠金(FX)取引は、日本投資者保護基金の補償の対象とならない。
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