2級学科202409問題12
問題12: 生命保険の保険料等の一般的な仕組み
正解: 3
1. 適切。大数の法則は、個々の事象では偶発的でも、事象を多く集めると一定の法則が見出せることをいう。
2. 適切。収支相等の原則は、保険会社が受け取る保険料等の総額が、保険会社が支払う保険金等の総額と等しくなるように保険料を算定することをいう。
3. 不適切。責任準備金は、保険会社が、将来の保険金等の支払財源として保険数理に基づいて算定し、積み立てておく準備金である(契約者配当金は、毎年の決算から生じた剰余金の一部を繰り入れた契約者配当準備金を財源とするものである)。
4. 適切。契約者が支払う保険料は、保険金等の支払財源となる純保険料と、保険会社が保険事業を運営・管理していくために必要な経費等の財源となる付加保険料から構成されている。
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