2級学科202409問題57
問題57: 配偶者に対する相続税額の軽減
正解: 4
1. 不適切。配偶者の税額軽減の適用を受けた配偶者が相続または遺贈により取得した正味の遺産額が 1億6,000万円を超える場合であっても、その遺産額が配偶者の法定相続分相当額以下であれば、配偶者の納付すべき相続税額は 0(ゼロ)となる(相続税法第19条の2第1項)。
2. 不適切。配偶者の税額軽減の適用を受け、納付すべき相続税額が 0(ゼロ)となる場合であっても、相続税の申告書を提出する必要がある(同第3項)。
3. 不適切。相続の放棄をした配偶者であっても、配偶者の税額軽減の適用を受けることができる。
4. 適切。配偶者の税額軽減の適用を受けることができる配偶者は、被相続人と法律上の婚姻の届出をしている者に限られる。
« 3級学科202305問56 | トップページ | 3級学科202309問38 »
コメント