問11: 保険提案書
正解:
(ア) 3
(イ) 6
(ウ) 5
・宮本さんが、交通事故により事故当日から 4日間継続して入院し、その間に約款に定められた所定の手術(公的医療保険制度の対象となる所定の手術であり、医療治療保険Aにおける給付倍率は 2倍)を受けた場合、保険会社から支払われる給付金の合計は、終身医療保険B(75,000円)より医療治療保険A(150,000円)の方が 75,000円多い。
医療治療保険A: 15万円 = 入院治療一時金: 5万円 + 手術給付金: 5万円 × 2倍
終身医療保険B: 7.5万円 = 入院給付金: 0.5万円 × 5 + 手術給付金: 0.5万円 × 10
よって、(ア) は 3。
・宮本さんが、骨折により 8日間継続して入院し、退院から 1ヵ月後に肺炎で 5日間継続して入院した場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計は、終身医療保険B(65,000円)より医療治療保険A(50,000円)の方が 15,000円少ない。
医療治療保険A: 5万円 = 入院治療一時金: 5万円
終身医療保険B: 6.5万円 = 入院給付金: 0.5万円 × (8 + 5)日
よって、(イ) は 6。
・宮本さんが、肺がんと診断確定され、先進医療に該当する重粒子線治療(技術料 314万円)を受けた。7日間継続して入院し、重粒子線治療以外の治療は行わなかった場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計は、終身医療保険B(3,175,000円)より医療治療保険A(3,290,000円)の方が 115,000円多い。
医療治療保険A: 329万円 = 入院治療一時金: 5万円 + 先進医療給付金: 314万円 + 先進医療一時金: 10万円
終身医療保険B: 317.5万円 = 入院給付金: 0.5万円 × 7日 + 先進医療給付金: 314万円
よって、(ウ) は 5。
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