2級学科202401問題11
問題11: 保険法
正解: 4
1. 適切。保険契約者が民法所定の方式に従った遺言により死亡保険金受取人の変更をしていた場合、その遺言によって、保険金受取人の変更をすることができる(保険法第44条第1項)。
2. 適切。死亡保険契約の保険契約者または保険金受取人が、死亡保険金を受け取ることを目的として被保険者を故意に死亡させ、または死亡させようとした場合、保険会社は当該保険契約を解除することができる(同第51条第1項)。
3. 適切。死亡保険契約において、保険契約者と被保険者が離婚し、被保険者が当該保険契約に係る同意をするに当たって基礎とした事情が著しく変更した場合、被保険者は保険契約者に対して当該保険契約を解除することを請求することができる(同第58条第1項第3号)。
4. 不適切。保険契約者または被保険者になる者は、生命保険契約の締結に際し、保険事故に関する重要な事項のうち保険会社から告知を求められたものについて、事実の告知をしなければならない(同第37条)。
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