2級(AFP)実技202401問3
問3: 経済統計等
正解:
(ア) 2
(イ) 5
(ウ) 7
(エ) 10
国内総生産(GDP) とは、国内で 1年間に生み出された財・サービスの付加価値の合計で、国の経済の規模を示す指標の一つ。内閣府が発表している。ここから物価の変動による影響を取り除いたものを実質GDPという。
よって、(ア) は 2. 実質。
マネーストック統計は、金融部門から経済全体に供給されている通貨の総量を示す統計であり、一般法人、個人、地方公共団体などの経済主体(金融機関、中央政府を除く経済主体)が保有する通貨量の残高を集計したものであり、景気、物価の動向やその先行きを判断するための一つの統計として、日本銀行が作成・公表している。
よって、(イ) は 5. 日本銀行。
全国企業短期経済観測調査(日銀短観)は、全国の企業動向を的確に把握し、金融政策の適切な運営のために、統計法に基づいて日本銀行が行う調査であり、全国の約1万社の企業を対象に、四半期ごとに実施される。
よって、(ウ) は 7. 四半期ごとに。
景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって、 景気の現状把握及び将来予測に資するため、内閣府により作成される指標であり、主として景気変動の大きさやテンポ(量感)の測定を目的とするコンポジット・インデックス(CI)を中心として公表される。
よって、(エ) は 10. 景気動向指数。
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