2級学科202401問題2
問題2: ライフプランニングにおける各種係数を用いた必要額の算出
正解: 3
・Aさんが 60歳から 65歳になるまでの 5年間、年率 2%で複利運用しながら、毎年 200万円を受け取る場合、60歳時点の元金として 9,427,000円(= 200万円 × 期間5年・2%の年金現価係数: 4.7135)が必要となる。
(年金現価係数は、一定の利率で複利運用しながら一定期間、毎年一定金額を受け取るために必要な元本を試算する際、毎年受け取りたい金額に乗じる係数である)
・Bさんが 45歳から毎年一定額を積み立てながら年率 2%で複利運用し、15年後の 60歳時に 1,000万円を準備する場合、毎年の積立金額は 578,000円(= 1,000万円 × 期間15年・2%の減債基金係数: 0.0578)となる。
(減債基金係数は、一定の利率で複利運用しながら将来目標とする額を貯めるために必要な毎年の積立額を試算する際、将来目標とする額に乗じる係数である)
よって、空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものは 3 となる。
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