2級学科202309問題9
問題9: リタイアメントプランニング等
正解: 3
1. 適切。金融機関のリバースモーゲージには、一般に、利用者が死亡し、担保物件の売却代金により借入金を返済した後も債務が残った場合に、利用者の相続人がその返済義務を負う「リコース型」と、返済義務を負わない「ノンリコース型」がある。
2. 適切。高齢者の居住の安定確保に関する法律に定める「サービス付き高齢者向け住宅」に入居した者は、「状況把握サービス」や「生活相談サービス」を受けることができる(高齢者の居住の安定確保に関する法律第5条第1項)。
3. 不適切。将来、本人の判断能力が不十分になった場合に備えて、あらかじめ本人が選任した者と締結する任意後見契約は、法務省令で定める様式の公正証書によって締結しなければならない(任意後見契約に関する法律第3条)。
4. 適切。確定拠出年金の加入者が、老齢給付金を 60歳から受給するためには、通算加入者等期間が 10年以上なければならない(確定拠出年金法第33条第1項第1号)。
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