2級学科202301問題10
問題10: 損益分岐点比率
正解: 2
固定費とは、生産量や売上高の増減とは関係なく発生する費用であり、これに対し、変動費とは、生産量や売上高に応じて増減する費用のことである。設例のグラフでは、それぞれ、前者は (ウ)、後者は (イ)の部分にあたる。売上高が費用(固定費および変動費)と同額となる売上高を損益分岐点売上高といい、この売上高を超過すると利益が発生することになる。これは、(ア)の部分にあたる。
売上高に占める損益分岐点売上高の割合を損益分岐点比率といい、損益分岐点比率が低いほど、売上が低下しても赤字になりにくいとされる。
よって、(エ) は 低い。
以上、空欄(ア) ~(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものは 2 となる。
« 3級(協会)実技202309問9 | トップページ | 2級(AFP)実技202305問6 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 3級学科202401問45(2025.01.19)
- 3級学科202401問44(2025.01.17)
コメント