3級(協会)実技202305問10
問10: 損害保険の補償対象
正解: 1
1 普通傷害保険とは、業務上・業務外を問わず、急激かつ偶然な外来の事故による傷害を補償する保険である。したがって、勤務しているレストランで仕事中にヤケドを負い、その治療のために通院した場合、補償の対象になる。
2 火災保険では、地震もしくは噴火またはこれらによる津波を原因とする損害は、補償の対象にならない。したがって、噴火により保険の対象となる建物に噴石が衝突して屋根に穴が開いた場合、住宅総合保険では補償の対象にならない。
3 個人賠償責任保険とは、他人の身体または財物に損害を与えた場合に生ずる法律上の賠償責任を担保する保険であるが、自動車の運転に起因する賠償事故、被保険者の職務遂行に直接起因する損害賠償責任等は、免責とされている。したがって、原動機付自転車(原付バイク)で買い物に行く途中に他人の家の塀に接触して塀を壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合は補償の対象にならない。
よって、正解は 1 となる。
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