2級学科202209問題35
問題35: 所得税の申告と納付等
正解: 4
1. 適切。給与所得者が、医療費控除の適用を受けることにより、給与から源泉徴収された税金の還付を受けようとする場合、納税地の所轄税務署長に確定申告書を提出する必要がある(所得税法第120条第1項)。
2. 適切。年間の給与収入の金額が 2,000万円を超える給与所得者は、年末調整の対象とならない(同第121条第1項)。
3. 適切。確定申告書を提出した納税者が、法定申告期限後に計算の誤りにより所得税を過大に申告していたことに気づいた場合、原則として、法定申告期限から 5年以内に限り、更正の請求をすることができる(国税通則法第23条第1項第1号)。
4. 不適切。納税者が、確定申告に係る所得税について延納の適用を受けようとする場合、納期限までに納付すべき所得税額の 2分の1相当額以上を納付する必要がある(所得税法第131条第1項)。
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