2級学科202205問題29
問題29: 一般NISAおよびつみたてNISA
正解: 4
1. 不適切。2022年中に一般NISA勘定を通じて購入することができる限度額(非課税枠)は、120万円であるのに対し、同年中につみたてNISA勘定を通じて購入することができる限度額(非課税枠)は、40万円である。
2. 不適切。一般NISAとつみたてNISAは、同一年中において、併せて新規投資に利用することはできない。
3. 不適切。つみたてNISA勘定に受け入れている金融商品を売却することで生じた譲渡損失はないものとされるので、同一年中に特定口座や一般口座で保有する金融商品を売却することで生じた譲渡益と通算することはできない。
4. 適切。一般NISAの非課税期間が終了し、受け入れていた金融商品を特定口座に移管する場合、当該特定口座における取得価額は、非課税期間終了時の時価となる。
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