2級(AFP)実技202209問4
問4: 劣後特約付債券
正解: 3
1. 適切。一般的に、BBB格以上の債券は投資適格債、BB格以下の債券は投機的債券に分類される。したがって、格付けBBBのこの社債は、通常、投資適格債と呼ばれる。
2. 適切。NISA(少額投資非課税制度)の対象となる金融商品は、上場株式、株式投資信託、ETF、J-REIT等であり、国債、社債、公社債投資信託等は含まれない。したがって、この社債は、NISAの対象外である。
3. 不適切。この社債の発行価格は、額面 100円につき 100円である。したがって、この社債を新規発行で 100万円額面購入する場合、100万円の金額を支払うことになる。
4. 適切。一般に劣後特約付債券は、発行体の破産手続きなどが行われる場合、普通社債よりも支払い順位が劣る。
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