2級学科202205問題39
問題39: 会社と役員間の取引に係る所得税・法人税
正解: 2
1. 適切。役員が所有する土地を会社に譲渡した場合、その譲渡価額が適正な時価の 2分の1未満であるときは、適正な時価により譲渡所得の金額が計算される。
2. 不適切。役員が会社に無利息で金銭の貸付けを行った場合、原則として、役員側では、課税関係は生じない。
3. 適切。会社が所有する建物を適正な時価よりも高い価額で役員に譲渡した場合、その会社の所得の金額の計算上、適正な時価と譲渡対価の差額は、益金の額に算入される。
4. 適切。会社が役員に無利息で金銭の貸付けを行った場合、原則として、その会社の所得の金額の計算上、適正な利率により計算した利息相当額が益金の額に算入される。
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