2級学科202209問題10
問題10: 中小企業の資金調達の各種方法と一般的な特徴
正解: 4
1. 適切。私募債は、少数の特定の投資家が直接引き受ける社債であり、企業が資本市場から直接資金を調達(直接金融)する手段の 1つである。
2. 適切。信用保証協会保証付融資(マル保融資)は、中小企業者が金融機関から融資を受ける際に信用保証協会が保証するものであり、利用するためには、業種に応じて定められた資本金の額(出資の総額)または常時使用する従業員数の要件を満たす必要がある。
3. 適切。ABL(動産・債権担保融資)は、企業が保有する売掛債権や在庫・機械設備等の動産あるいは知的財産等を担保に資金を調達する方法であり、不動産担保や個人保証に過度に依存することなく資金を調達できるというメリットがある。
4. 不適切。インパクトローンは、米ドル等の外貨によって資金を調達する方法であり、その資金使途は限定されていない。
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