2級学科202205問題27
問題27: 金融派生商品
正解: 4
1. 不適切。金融派生商品を利用することで、現物取引を行った場合と同等の経済効果を、より少額の資金で実現することができる。
2. 不適切。現物と反対のポジションの先物を保有することなどにより、価格変動リスク等を回避または軽減することを狙う取引を、ヘッジ取引という。
3. 不適切。現物価格と当該現物を原資産とする先物の理論価格との間で価格差が生じた場合、割高な方を売り、割安な方を買うポジションを組み、その価格差を利益として得ることを狙う取引を、裁定取引という。
4. 適切。先物の将来の価格を予想してポジションを取り、予想どおりの方向に変動したときに反対売買を行って利益を確定することを狙う取引を、スペキュレーション取引という。
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