2級学科202205問題9
問題9: 住宅ローンの借換え
正解: 4
設例においては、「< 係数 > 期間10年の各種係数」が与えられているが、ここでは、「資本回収係数」を使用する。この係数は、現在額から年金額を求める係数であるが、元利均等のローンにおいて毎年の返済額を求めることにも利用されている。
現在返済中の住宅ローンの年間返済額は「1,000万円 × 期間10年・3%の資本回収係数: 0.1172」で求められ、借換え予定の住宅ローンの年間返済額は「1,000万円 × 期間10年・2%の資本回収係数: 0.1113」で求められる。
借換え後の返済軽減額を求めるには、現在利用している住宅ローンの総返済額と借換え後の住宅ローンとの総返済額の差額を求めればよい。
借換え後 10年間の返済軽減額の計算式: (1,000万円 × 0.1172 × 返済期間: 10年) - (1,000万円 × 0.1113 × 返済期間: 10年)
よって、最も適切なものは 4 となる。
« 3級学科202205問19 | トップページ | 2級(AFP)実技202205問33 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級学科202409問題44(2024.12.01)
コメント