2級学科202201問題22
問題22: 株式で運用する投資信託の一般的な運用手法等
正解: 2
1. 不適切。割安な銘柄を買い持ち(ロング)にする一方、割高な銘柄を売り持ち(ショート)にすることで、市場全体の動きに左右されない収益を求める投資手法を、ロング・ショート戦略という。
2. 適切。マクロ的な環境要因等を基に国別組入比率や業種別組入比率などを決定し、その比率に応じて、個別銘柄を組み入れてポートフォリオを構築する手法を、トップダウン・アプローチという。
3. 不適切。企業の将来の売上高や利益の成長性が市場平均よりも高い銘柄を組み入れて運用するグロース運用は、配当利回りの低い銘柄中心のポートフォリオとなる傾向がある。
4. 不適切。ベンチマークの動きにできる限り連動することで、同等の運用収益率を得ることを目指すパッシブ運用は、アクティブ運用に比べて運用コストを低めに抑えられる傾向がある。
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