2級学科202205問題14
問題14: 被保険者を役員とする生命保険契約の経理処理
正解: 3
1. 適切。死亡保険金受取人が法人で、最高解約返戻率が 65%である定期保険(保険期間 20年、年払保険料 120万円)の支払保険料は、保険期間の前半 4割相当期間においては、その 40%相当額を資産に計上し、残額を損金の額に算入することができる。
2. 適切。死亡保険金受取人が法人である終身保険の支払保険料は、その全額を資産に計上する。
3. 不適切。死亡保険金受取人および満期保険金受取人が法人である養老保険の支払保険料は、その全額を資産に計上する。
4. 適切。給付金受取人が法人である解約返戻金のない医療保険の支払保険料は、その全額を損金の額に算入することができる。
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