2級学科202205問題5
問題5: 公的年金
正解: 4
1. 不適切。国民年金の第1号被保険者は、日本国内に住所を有する 20歳以上 60歳未満の自営業者や学生などが該当し、日本国籍の有無は問わない(国民年金法第7条第1項第1号)。
2. 不適切。老齢厚生年金の受給権者が老齢厚生年金の繰下げ支給の申出をする場合、老齢基礎年金の繰下げ支給の申出を同時に行う必要はない(厚生年金保険法第44条の3第1項)。
3. 不適切。老齢厚生年金の額に加給年金額が加算されるためには、原則として、厚生年金保険の被保険者期間が 20年以上であり、かつ、その受給権者によって生計を維持されている一定の要件を満たす配偶者または子がいる必要がある(同第44条第1項)。
4. 適切。産前産後休業を取得している厚生年金保険の被保険者の厚生年金保険料は、所定の手続きにより、被保険者負担分と事業主負担分がいずれも免除される(同第81条の2の2)。
« 3級学科202205問14 | トップページ | 2級(AFP)実技202205問9 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級学科202409問題44(2024.12.01)
コメント