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2級(AFP)実技202205問20

問20: 民法の規定に基づく法定相続分および遺留分
 
正解:
(ア) 2/3
(イ) なし
(ウ) 1/6
 
被相続人の子は、相続人となる(民法第887条第1項)が、子およびその代襲者等がいない場合、直系尊属、兄弟姉妹の順に相続人となる(同第889条)。被相続人の配偶者は、常に相続人となる(同第890条)。
 
設例においては、子が相続放棄している。民法上では、相続放棄したものは、はじめから存在していなかったとみなされることから、直系尊属と配偶者が相続人となり、法定相続分は「配偶者: 2/3、直系尊属: 1/3」となる(同第900条第1項第2号)。
 
遺留分を有する者は、被相続人の兄弟姉妹を除く相続人であり、直系尊属のみが相続人の場合は、法定相続分の 1/3、それ以外の者は、1/2 である(同第1028条)。
 
以上を整理すると、以下のとおりとなる。
 
[各人の法定相続分と遺留分]
・被相続人の配偶者の法定相続分は 2/3。
・被相続人の兄の法定相続分は なし。
・被相続人の母の遺留分は 1/6 (= 遺留分: 1/2 × 法定相続分: 1/3)。
 
 
資格の大原 資格の大原 行政書士講座
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