3級(協会)実技202205問10
問10: 自動車保険による補償の対象とならないもの
正解: 3
1. 被保険自動車を運転中に、ブレーキ操作を誤り単独事故を起こし、車体が損傷した場合の修理費用は、補償の対象となる。
一般条件の車両保険では、衝突、火災、自然災害(地震・噴火・津波を除く)、盗難等の偶然の事故によって受けた被保険自動車の損害に対して、保険金が支払われる。
2. 被保険自動車に追突した相手車が逃走し、相手から損害賠償金が受けられない場合の英治さんの治療費用は、補償の対象となる。
搭乗者傷害保険では、被保険自動車の搭乗者が自動車事故によって死傷した場合、加害者からの損害賠償金等の金額にかかわらず、あらかじめ定められた金額の保険金が支払われる。また、人身傷害補償保険では、被保険者が自動車事故によって死傷した場合、自身の過失分を含めた保険金額が支払われる。
3. 被保険自動車を運転中に、誤って自宅のブロック塀を損壊した場合のブロック塀の修理費用は、補償の対象とはならない。
対物賠償保険では、自動車事故によって他人の財物に損害を与え法律上の賠償責任が生じた場合に保険金が支払われる。
« 3級学科202205問8 | トップページ | 2級学科202205問題31 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202301問40(2023.03.24)
- 2級(AFP)実技202301問39(2023.03.26)
- 2級(AFP)実技202301問38(2023.01.29)
コメント