2級学科202109問題33
問題33: 所得税における各種所得
正解: 1
1. 不適切。賃貸用土地および建物の取得者が、当該土地および建物を取得した際に支出した仲介手数料は、それぞれの取得価額に算入されるため、不動産所得の金額の計算上、その全額を必要経費に算入することができない。
2. 適切。不動産の貸付けをしたことに伴い敷金の名目により収受する金銭の額のうち、その全部または一部について、その年中に、返還を要しないことが確定した金額は、その年分の不動産所得の金額の計算上、総収入金額に算入する。
3. 適切。借家人が賃貸借の目的とされている居宅の立退きに際し受ける立退き料(借家権の消滅の対価の額に相当する部分の金額を除く)は、原則として一時所得に該当する。
4. 適切。収入のない専業主婦(夫)が金地金を売却したことによる所得は、譲渡所得となる。
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