2級学科202201問題16
問題16: 任意加入の自動車保険の一般的な商品性
正解: 2
1. 適切。被保険自動車を運転中に対人事故を起こした被保険者が法律上の損害賠償責任を負った場合、その損害のうち、自動車損害賠償責任保険等によって補償される部分を除いた損害が対人賠償保険の補償の対象となる。
2. 不適切。被保険自動車を運転中に交通事故で被保険者が死亡した場合、被保険者自身の過失割合に相当する部分を含めた損害が人身傷害(補償)保険の補償の対象となる。
3. 適切。被保険自動車を運転中に誤って店舗建物に衝突して損壊させ、当該建物自体の損害に加え、建物の修理期間中に休業して発生した損害(休業損害)により、被保険者が法律上の賠償責任を負った場合、それらの損害は、対物賠償保険の補償の対象となる。
4. 適切。衝突、火災、自然災害(地震・噴火・津波を除く)、盗難等の偶然の事故によって受けた被保険自動車の損害が、一般車両保険の補償の対象となる。したがって、被保険自動車が高潮で水没した場合、その損害は、一般車両保険の補償の対象となる。
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