2級(AFP)実技202201問38
問38: 確定申告の要否
正解: 3
給与所得の金額: 200万円
一時所得の金額: 80万円
= 変額保険(有期型)の満期保険金: 430万円 - 払込保険料の総額: 300万円 - 特別控除額: 50万円
外貨預金の元本部分に係る為替差損益を所得として認識する必要はない(所得税法施行令第167条の6第2項)。
総所得金額: 240万円
= 給与所得の金額: 200万円 + 一時所得の金額※: 80万円 × 1/2
給与所得以外の所得の金額の合計額が 20万円を超える者は、所得税の確定申告をする必要がある(所得税法第1項第1号)
よって、正解は 3 となる。
※総所得金額を求める際、一時所得の金額については、算出した金額の1/2に相当する金額を他の所得の金額と合計することになるが、この一時所得の1/2に相当する金額を「総所得金額に算入する(すべき)金額」という。
« 2級学科202201問題4 | トップページ | 3級学科202205問2 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
- 3級学科202405問45(2025.02.17)
コメント