2級学科202201問題4
問題4: 育児休業給付および介護休業給付
正解: 2
1. 適切。一般被保険者や高年齢被保険者が、1歳に満たない子を養育するために休業する場合、育児休業給付金が支給される(雇用保険法第61条の7第1項)。
2. 不適切。育児休業給付金に係る支給単位期間において、一般被保険者や高年齢被保険者に対して支払われた賃金額が、休業開始時賃金日額に支給日数を乗じて得た額の 80%相当額以上である場合、当該支給単位期間について育児休業給付金は支給されない(同第61条の7第6項)。
3. 適切。一般被保険者や高年齢被保険者が、一定の状態にある家族を介護するために休業する場合、同一の対象家族について、通算 3回かつ 93日の介護休業を限度とし、介護休業給付金が支給される(同第61条の4第6項)。
4. 適切。一般被保険者や高年齢被保険者の父母および配偶者の父母は、介護休業給付金の支給対象となる家族に該当する(同第61条の4第1項)。
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