2級(AFP)実技202201問9
問9: 借地権
正解:
(ア) 3
(イ) 5
(ウ) 4
(エ) 8
井川さん:「まず、普通借地権について教えてください。存続期間の定めはありますか。」
飯田さん:「普通借地権の最初の存続期間は 30年ですが、契約でこれより長い期間を定めたときは、その期間とされます(借地借家法第3条)。」
よって、(ア) は 3. 30年。
井川さん:「地主から契約の更新を拒絶するに当たって、正当事由は必要でしょうか。」
飯田さん:「正当事由は必要です(同第6条)。」
よって、(イ) は 5. 必要。
井川さん:「次に、一般定期借地権の存続期間について教えてください。」
飯田さん:「一般定期借地権の存続期間は 50年以上です。契約を締結する際は、契約の更新がない旨などの特約を、公正証書等の書面によって行わなければなりません(同第22条)。」
よって、(ウ) は 4. 50年、(エ) は 8. 公正証書等の書面によって。
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