2級学科202109問題21
問題21: 国内総生産と経済成長率
正解: 4
1. 適切。支出面からみた国内総生産(GDP)を構成する需要項目のうち、2020年度の実質値において、最も高い割合を占めているのは、民間最終消費支出である。
2. 適切。国内総生産(GDP)には名目値と実質値があり、経済環境が、物価が持続的に低下する状態(デフレーション)にある場合、一般に、名目値が実質値を下回る。
3. 適切。経済成長率は、国内総生産(GDP)がどれだけ変化したかを数値で表したものであり、内閣府が 1年間および四半期ごとの経済成長率を公表している。
4. 不適切。経済成長率には名目値と実質値があり、実質経済成長率は名目経済成長率から物価の上昇・下落分を取り除いた値となる。
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