2級学科202109問題11
問題11: 生命保険の保険料等の一般的な仕組み
正解: 3
1. 適切。収支相等の原則は、保険会社が受け取る保険料等の総額が、保険会社が支払う保険金等の総額と等しくなるように保険料を算定する原則をいう。
2. 適切。保険料は、将来の保険金・給付金等の支払いの財源となる純保険料と、保険会社が保険契約を維持・管理していくために必要な経費等の財源となる付加保険料で構成される。
3. 不適切。所定の利率による運用収益をあらかじめ見込んで保険料を割り引く際に使用する予定利率を低く設定した場合、新規契約の保険料は高くなる。
4. 適切。保険会社が実際に要した事業費が、予定していた事業費よりも少なかった場合、費差益が生じる。
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