2級学科202105問題39
問題39: 消費税の課税事業者
正解: 4
1. 適切。基準期間における課税売上高が 1,000万円を超える法人は、消費税の免税事業者となることができない(消費税法第9条の2第1項)。
2. 適切。特定期間(原則として前事業年度の前半6ヵ月間)の給与等支払額の合計額および課税売上高がいずれも 1,000万円を超える法人は、消費税の免税事業者となることができない(消費税法第9条の2第1項)。
3. 適切。その事業年度の基準期間がなく、その事業年度開始の日における資本金の額が 1,000万円以上である新設法人は、消費税の免税事業者となることができない(消費税法第12条の2第1項)。
4. 不適切。消費税の免税事業者が「消費税課税事業者選択届出書」を提出して消費税の課税事業者となったときは、事業を廃止した場合を除き、原則として 2年間は消費税の免税事業者に戻ることができない(消費税法第37条第6項)。
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