2級学科202105問題33
問題33: 所得税の配偶者控除
正解: 1
1. 適切。納税者の合計所得金額が 1,000万円を超える場合、配偶者の合計所得金額の多寡にかかわらず、配偶者控除の適用を受けることはできない(所得税法第2条第1項第33号の2)。
2. 不適切。老人控除対象配偶者とは、控除対象配偶者のうち、その年の 12月31日現在の年齢が 70歳以上の者をいう(同第34号の4)。
3. 不適切。納税者が配偶者に青色事業専従者給与を支払った場合、その支払った金額の多寡にかかわらず、その納税者は配偶者控除を受けることができない(同第33号)。
4. 不適切。婚姻の届出を提出していない場合は、配偶者控除の対象とはならない(所得税基本通達2-46)。
関連問題:
« 3級学科202105問49 | トップページ | 3級学科202105問50 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級学科202409問題38(2024.12.10)
コメント