2級学科202105問題14
問題14: 被保険者を役員とする生命保険契約の経理処理
正解: 4
1. 適切。法人が受け取った医療保険の手術給付金は、その全額を雑収入として益金の額に算入する。
2. 適切。死亡保険金受取人および満期保険金受取人が法人である養老保険の支払保険料は、その全額を資産に計上する。
3. 適切。死亡保険金受取人が法人で、最高解約返戻率が 60%である定期保険(保険期間 20年)の支払保険料は、保険期間の前半 4割相当期間においては、その 40%相当額を資産に計上し、残額を損金の額に算入することができる。
4. 不適切。死亡保険金受取人が法人である終身保険を解約して受け取った解約返戻金は、資産に計上している保険料積立金を取り崩し、受け取った解約返戻金との差額を雑収入(または雑損失)として経理処理する。
« 3級学科202105問34 | トップページ | 3級学科202105問35 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント