2級(AFP)実技202105問18
問18: 所得税における所得控除
正解:
(ア) ×
(イ) ○
(ウ) ○
(エ) ○
(ア) 不適切。基礎控除は、納税者本人の合計所得金額が 2,500万円以下である場合に適用を受けることができるが、その額は、その者の合計所得金額に応じて異なる(所得税法第86条第1項)。
(イ) 適切。納税者の事業所得の計算上、配偶者に対して青色事業専従者給与の支払いをしている場合には、その配偶者を対象として配偶者控除および配偶者特別控除を受けることができない(同第83条第1項、同第83条の2第1項)。
(ウ) 適切。配偶者特別控除額は、控除を受ける年における納税者本人の合計所得金額および配偶者の合計所得金額に応じて、控除額が異なる(同第83条の2第1項)。
(エ) 適切。配偶者控除と基礎控除は同時に適用を受けることができるが、配偶者控除と配偶者特別控除は、どちらか一方しか適用を受けることができない(同第83条第1項、同第83条の2第1項、同第86条第1項)。
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