2級学科202105問題47
問題47: 不動産の取得に係る税金
正解: 4
1. 適切。不動産取得税は、贈与により不動産を取得した場合であっても、その不動産の取得者に課される(地方税法第73条の2第1項)。
2. 適切。一定の要件を満たす戸建て住宅(認定長期優良住宅を除く)を新築した場合、不動産取得税の課税標準の算定に当たっては、1戸につき最高 1,200万円を価格から控除することができる(同第73条の14第1項)。
3. 適切。所有権移転登記に係る登録免許税の税率は、登記原因が贈与による場合の方が相続による場合に比べて高くなる(登録免許税法第9条、同別表第一)。
4. 不適切。不動産に抵当権設定登記をする際の登録免許税の課税標準は、債権金額(根抵当権の場合は極度金額)である(同第9条、同別表第一)。
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