2級学科202101問題24
問題24: 固定利付債券の利回りと市場金利の変動との関係
正解 : 3
表面利率が 0.2%、償還年限が 10年の固定利付債券(以下「債券A」という)が額面100円当たり 100円で新規に発行された。発行から 5年後、市場金利が上昇したことに伴い、債券Aの最終利回りも(債券価格の下落により) 0.4%に上昇した。この状況において、債券Aを新規発行時に購入し、発行から 5年後に売却した場合の所有期間利回りは(売却価格の下落により) 0.2%よりも低くなる。また、債券Aを新規発行時に購入し、償還まで保有した場合の応募者利回りは(額面価格のまま償還されるため) 0.2%で変わらない。
よって、空欄(ア)、(イ) にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものは 3 となる。
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