2級(AFP)実技202105問1
問1: 個人情報の保護に関する法律および著作権法
正解:
(ア) ○
(イ) ○
(ウ) ○
(エ) ×
(ア) 適切。個人情報取扱事業者が、本人との契約書を通じて、契約者本人の個人情報を取得する場合、原則として、契約締結前に本人に対し、個人情報の利用目的を明示しなければならない(個人情報の保護に関する法律第18条第2項)。
(イ) 適切。個人情報は、生存する個人が特定できる情報であり、死者の情報は原則として対象外である(同第2条第1項)。
(ウ) 適切。著作権の保護に関し、公表された他人の著作物を自分の著作物に引用する場合、内容的に自ら作成する部分が「主」で引用部分が「従」でなければならない(著作権法第32条第1項)。
(エ) 不適切。著作権の保護に関し、生活者向け講演会において、他人の著作物をコピーして教材として使用する場合、参加費が無料であっても、著作権者の許諾が必要である(同第6条)。
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