2級学科202101問題37
問題37: 法人税の基本的な仕組み等
正解: 3
1. 適切。法人税における事業年度とは、法令または定款等により定められた 1年以内の会計期間がある場合にはその期間をいう(法人税法第13条第1項)。
2. 適切。新たに設立された法人が、その設立事業年度から青色申告の適用を受けるためには、設立の日以後 3ヵ月経過した日と当該事業年度終了の日のいずれか早い日の前日までに、「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出しなければならない(同第122条第2項)。
3. 不適切。法人税の納税地は、原則として、その法人の本店または主たる事務所の所在地である(同第16条)。
4. 適切。期末資本金の額等が 1億円以下の一定の中小法人に対する法人税の税率は、所得金額のうち年 800万円以下の部分については軽減税率が適用される(租税特別措置法第42条の3の2)。
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