2級学科202101問題5
問題5: 公的年金制度
正解: 4
・厚生年金保険の被保険者期間を有する者は、国民年金の保険料納付済期間、保険料免除期間および合算対象期間の合計が 10年以上あれば、原則として 65歳から老齢基礎年金および老齢厚生年金を受給することができる(国民年金法第26条、厚生年金保険法第42条)。
よって、(ア) は 10年。
・老齢厚生年金を受給している夫が死亡した場合、夫によって生計を維持されていた妻は、夫の国民年金の保険料納付済期間、保険料免除期間および合算対象期間の合計が 25年以上あれば、原則として遺族厚生年金を受給することができる(厚生年金保険法第58条第1項第4号)。
よって、(イ) は 25年。
・厚生年金保険の適用事業所に常時使用される者のうち、70歳以上の者は、原則として厚生年金保険の被保険者とはならない(厚生年金保険法第9条)。
よって、(ウ) は 70歳。
以上、空欄 (ア) ~ (ウ) にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものは 4 となる。
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