1級実技202009問3
問3: 企業型確定拠出年金と個人型確定拠出年金
正解: 2
・企業型確定拠出年金の資産を iDeCoへ移換するには、原則として、加入者資格を喪失した月の翌月から起算して 6ヵ月以内に移換の手続きを行う必要がある。その期間内に手続きを行わなかった場合、原則として、年金資産は自動的に国民年金基金連合会へ移換される(確定拠出年金法第83条第1項第1号)。
よって、(ア) は 6ヵ月、(イ) は 国民年金基金連合会。
・iDeCoへ移換後、国民年金の第1号被保険者となった場合、国民年金基金等に加入していなければ、年間の掛金額の上限額は 816,000円となる(確定拠出年金法施行令第36条第1項第1号)。第3号被保険者となった場合は、年間の掛金額の上限額は 276,000円となる(同第5号)。
よって、(ウ) は 816,000円、(エ) は 276,000円。
以上、空欄(ア) ~ (エ)に入る適切な語句の組み合わせとして、正しいものは 2 となる。
« 1級実技202009問11 | トップページ | 1級実技202009問9 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 3級学科202401問45(2025.01.19)
- 3級学科202401問44(2025.01.17)
コメント