2級(AFP)実技202009問37
問37: 預金保険制度によって保護される金額の上限額
正解: 2
公一さんおよび青山商店のPT銀行における金融資産について、預金の種類別に預金保険制度における取り扱いを整理してみると、以下のようになる。
当座預金: 全額
普通預金・定期預金: 元本1,000万円とその利子
外貨預金: 対象外
以上の取り扱いを考慮し、預金保険制度で保護される金額の上限額を計算すると、以下のとおりとなる。なお、個人事業主の場合、事業用の預金等と事業用以外の預金等は、同一人の預金等として名寄せされることに留意する。
当座預金: 120万円
普通預金・定期預金: 950万円 = 110万円 + 340万円 + 500万円
外貨預金: 0円
合計: 1,070万円 = 120万円 + 950万円
よって、正解は 2 となる。
関連問題:
« 2級(AFP)実技202009問36 | トップページ | 2級(AFP)実技202009問38 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 1級実技202309問1(2023.12.03)
コメント