2級学科202009問題56
問題56: 債務控除することができるもの
正解: 1
1. 被相続人の所有不動産に係る固定資産税で、相続開始時点で納税義務は生じているが、納期限がまだ到来していない未払いのものは、債務控除することができる(相続税法第13条第1項)。
2. 被相続人が生前に購入した墓碑の買入代金で、相続開始時点で未払いのものは、債務控除することができない(相続税法基本通達13-6)。
3. 香典返しの費用で、社会通念上相当と認められるものは、債務控除することができない(相続税法基本通達13-5)。
4. 被相続人に係る四十九日の法要に要した費用で、社会通念上相当と認められるものは、債務控除することができない(相続税法基本通達13-5)。
よって、正解は 1 となる。
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