1級学科202001問49
問49: 取引相場のない株式の評価における会社規模の判定
正解: 1
1) 適切。直前期末以前 1年間における従業員数が 70人以上の評価会社は、評価会社の総資産価額および取引金額の多寡にかかわらず、大会社となる。
2) 不適切。就業規則等で定められた 1週間当たりの労働時間が 30時間未満である従業員についても、会社規模の判定上、その労働時間の合計時間数を従業員 1人当たり年間平均労働時間数(1,800時間)で除して求めた数を加算した数として、直前期末以前 1年間における従業員数に反映される。
3) 不適切。会社規模の判定上、総資産価額は、直前期末における評価会社が有する各資産の帳簿価額の合計額とされる。
4) 不適切。会社規模の判定上、直前期末以前 1年間における取引金額は、その期間における評価会社の目的とする事業に係る収入金額とされる。
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