2級(AFP)実技202001問39
問39: 雇用保険の加入や給付
正解: 3
「正社員として勤務している者は、雇用保険において 65歳未満の者は一般被保険者とされ、 65歳以上の者は高年齢被保険者とされます(雇用保険法第37条の2第1項)。
よって、(ア) は 65歳。
一般被保険者と高年齢被保険者は求職者給付の内容が異なり、一般被保険者には基本手当が支給されます。その支給日数は、退職理由や雇用保険の加入期間などに応じ、原則として 90日から 330日です。ただし、7日間の待期期間に加え、自己都合退職や重責解雇の場合は、最長3ヵ月の給付制限期間が設けられています(行政手引52205)。
よって、(イ) は 3ヵ月。
一方、高年齢被保険者の場合は、基本手当の 30日分または 50日分に相当する高年齢求職者給付金が一時金で支給されます。高年齢求職者給付金は、支給要件を満たすたびに受給することができます(雇用保険法第37条の4第1項)。」
よって、(ウ) は 求職者、(エ) は 支給要件を満たすたびに。
以上、空欄(ア) ~ (エ)にあてはまる語句の組合せとして、正しいものは 3 となる。
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