2級学科202001問題24
問題24: 株式の信用取引
正解: 2
1. 適切。証券会社に委託保証金を差し入れて、資金を借りて株式を購入したり、株券を借りて売却したりする取引を信用取引という。
2. 不適切。信用取引には、返済期限や対象銘柄等が証券取引所等の規則により定められている制度信用取引と、返済期限や対象銘柄等を顧客と証券会社との契約により決定することができる一般信用取引がある。
3. 適切。信用取引の委託保証金は、現金で差し入れることが原則であるが、国債や上場株式など一定の有価証券で代用することもできる。
4. 適切。信用取引において、委託保証金率が 30%である場合、既存の建玉のない状態で 300万円の委託保証金を現金で差し入れたときは、約定金額 1,000万円(= 委託保証金 / 30%)まで新規建てをすることができる。
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