2級学科202001問題8
問題8: 住宅ローンの借換えを行った場合の返済軽減額の計算式
正解: 3
ここでは、「< 係数 > 期間10年の各種係数」が与えられているが、「資本回収係数」とは現在額から年金額を求める係数であり、元利均等のローンにおいて毎年の返済額を求めることにも利用されている。また、「減債基金係数」とは、将来額から毎年の積立額を求める係数である。
現在返済中の住宅ローンの年間返済額は「1,500万円 × 期間10年・2%の資本回収係数: 0.1113」で求められ、借換え予定の住宅ローンの年間返済額は「1,500万円 × 期間10年・1%の資本回収係数: 0.1056」で求められる。
借換え後の返済軽減額を求めるには、現在利用している住宅ローンの総返済額と借換え後の住宅ローンとの総返済額の差額を求めればよい。
借換え後 10年間の返済軽減額の計算式: (1,500万円 × 0.1113 × 返済期間: 10年) - (1,500万円 × 0.1056 × 返済期間: 10年)
よって、最も適切なものは 3 となる。
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