2級学科201909問題40
問題40: 会社法上の計算書類および法人税法上の法人税申告書
正解: 3
1. 適切。株主資本等変動計算書は、貸借対照表の純資産の部の一会計期間における変動額のうち、主として、株主に帰属する部分である株主資本の各項目の変動事由を報告するために作成される計算書類である。
2. 適切。個別注記表は、重要な会計方針に関する注記、貸借対照表に関する注記、損益計算書に関する注記等、各計算書類に記載されている注記を一覧にして表示する計算書類である。
3. 不適切。損益計算書は、一会計期間に属するすべての収益および費用を記載し、その会計期間の経営成績を示す会社法上の計算書類の一つである。
4. 適切。法人税申告書別表四は、損益計算書に掲げた当期利益の額または当期欠損の額を基として、加算・減算による申告調整を行うことによって所得金額または欠損金額を計算する表である。
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