2級(AFP)実技201909問36
問36: 小規模宅地等に係る相続税の課税価格の計算の特例適用後の評価額
正解: 2
借地権評価額: 28,800千円
= 路線価: 200千円 × 宅地面積: 240平米 × 借地権割合: 60%
設例の宅地は「小規模宅地等に係る相続税の課税価格の計算の特例」における特定居住用宅地等に該当するため、330平米を限度面積として評価額の 80%を減額することができる(租税特別措置法第69条の4第2項第2号、同第1項第1号)。
相続税の課税価格に算入すべき宅地の価額: 5,760千円
= 借地権評価額: 28,800千円 - 借地権評価額: 28,800千円 × 減額割合: 80%
よって、正解は 2 となる。
関連問題:
« 2級学科201909問題33 | トップページ | 3級学科201909問33 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問9(2025.04.17)
- 2級学科202501問題44(2025.04.17)
コメント