2級学科201909問題33
問題33: 所得税の各種所得
正解: 4
1. 適切。定年退職時に退職手当として一時金を受け取ったことによる所得は、退職所得となる(所得税法第30条第1項)。
2. 適切。個人事業主が事業資金で購入した株式の配当金を受け取ったことによる所得は、配当所得となる(所得税法第24条第1項)。
3. 適切。個人事業主が事業の用に供していた営業用車両を売却したことによる所得は、譲渡所得となる(所得税法第33条第1項)。
4. 不適切。不動産の貸付けを行い賃貸料を受け取ったことによる所得は、(その事業が事業的規模で行われているか否かにかかわらず、)不動産所得となる(所得税法第26条第1項)。
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