2級学科201909問題13
問題13: 個人年金保険の一般的な商品性
正解: 3
1. 適切。外貨建て個人年金保険は、年金を円貨で受け取る場合、為替相場の変動によっては、年金受取総額が既払込保険料相当額を下回ることがある。
2. 適切。変額個人年金保険は、保険料を特別勘定で運用し、その運用実績によって将来受け取る年金額や解約返戻金額が変動する。
3. 不適切。有期年金では、契約時に定めた年金支払期間中、被保険者が生存している場合に限り、年金が支払われる。これに対し、確定年金では、年金支払期間中、被保険者が死亡した場合であっても、残りの支払期間に対応する年金または一時金が支払われる。したがって、個人年金保険(有期年金)の保険料は、被保険者が同年齢で、基本年金額や保険料払込期間、年金受取開始年齢などの契約内容が同一の場合、個人年金保険(確定年金)よりも安くなる。
4. 適切。個人年金保険(終身年金)の保険料は、被保険者が同年齢で、基本年金額や保険料払込期間、年金受取開始年齢などの契約内容が同一の場合、被保険者が女性である方が男性であるよりも高くなる。
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